お酒との付き合い。

お酒は昔から 「 百薬の長 」 として健康への効用があるといわれています。

でもアルコールには2つの顔があり

血液のめぐりが良くなり体内を温めてくれたり、ストレスを緩和させてくれたり

毎日、適量を飲酒をする人と全くしない人と比べて、心筋梗塞などの冠動脈疾患で死亡する率が

低いそうですが、毎日大量に飲酒する人は逆に、冠動脈疾患での死亡率が極めて高いとのことです。

 

皆さんもお酒を飲んで気分が良くなるという経験をされているかと思います。 それは、大脳新皮質の働きが鈍くなり

それにより感情、食欲、性欲などをつかさどる大脳の古い皮質の働きが活発になることで、気持ちが高揚して元気になりますが

逆に、飲酒をすることで食べる量が増えたり、感情が抑えきれず泣いたり極端に笑ったり激しく怒ったりというマイナスな面もあるということです。

 

適量を飲酒すれば百薬の長となるお酒ですが、さて適量とはどれくらいなのでしょうか?

 

個人差はありますが、男性の場合日本酒1合、ビール中瓶1本(500ml)、ワイングラス2杯、ウイスキーはダブル、焼酎200ml程度だといわれております。

女性は半分の量だとお考えください。

女性は妊娠する構造で体ができており、アルコールに対する耐性が低く毒に対して敏感に反応します。

 

近頃はダイエット目的からか、糖質0やプリン体カットのアルコールをよく目にします。

糖質0やプリン体カットだからといってもアルコールには違いないのですから

健康のため、美容のため、適量を把握しご自身でコントロールできるよう飲酒なさることをおすすめいたします。

PTビューティー♪神田りさ子♪