真夏こそ米の出番。
毎年、お盆を過ぎた頃からスーっとしたお盆の風が吹き朝晩だけでも
過ごしやすくなるものなのですが…。
今年の夏は本当に暑い。猛暑を越して酷暑だといってもおかしくないかと思います。
皆さん、お体の調子はいかがでしょうか?
お客様とのお話でも、食欲が無くなった。体が気怠い。眠れない。とのお声を聞くようになりました。
夏バテに効果がある食事は、鰻、にんにく、豚肉、オクラ、納豆、梅干し、ニラなど色々ありますが
これは、夏バテ予防になる食材であって夏バテになってからでは、栄養価が高い食材と分かりながらも
胃腸がうけつけない、食べれないといわれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
できるだけご自身が食べたい物、食べれるものを口にし、しっかりと水分補給を心掛けて下さい。
近頃、よく低炭水化物、炭水化物抜き生活を実践されておられる方をよく耳にします。
肥満体、炭水化物の摂取が異常に多い方、血糖値がすごく高い方、重度の糖尿病の方には向いているかも
しれませんが、ただただダイエット目的でされることはこの時期あまりおすすめできません。
炭水化物は約2時間でエネルギーに代わるといわれており、個人差もありますが
わたしは白米を食べて40分でエネルギーになるのがわかります。
大リーグのイチローが試合前に必ずおにぎりを食べるのもすぐにエネルギーに代わるということを
体感されていたからでしょう。
以前に朝食でもち麦、キヌア、金芽米、発芽玄米を混ぜ合わせたものを食べているとお話しましたが
カロリーを摂取しなければいけない真夏には若干不向きなので今は
金芽米(味、形は白米で栄養価は玄米)10割に市販の雑穀米1袋、キヌアスプーン1~2杯を入れ炊いています。
夕食にはおかずの他、金芽米10割を1善しっかり食べます。
でないと、翌日体が動きません。
もち麦、発芽玄米は若干ですが消化が悪く、私的には真夏には外す穀物です。
真夏に炭水化物の摂取量を極端に減らすと、睡眠も浅く、寝つきも悪いとわたしは認識していますので
この真夏の暑い時期にはしっかり食べ、ぐっすり眠ることを一番に心掛けています。
ここで水分の補給方法が大切です。
水分補給は1日1.5~2リットルといわれていますが出来ればコップ1杯の水かミネラル入りの麦茶などを
何回かに分けられてこまめに飲むようにしてください。
ただ食事前に大量の水分補給をされると胃液が薄まり、のちに食べる食事の消化が悪くなり消化不良、
胃炎、下痢などの恐れもあるので充分注意なさってください。
まだまだ続くかと思われるこの暑さですが、皆さん元気で乗り越えたいものですね!
PTビューティー♪神田りさ子♪